ヒアルロン酸の摂取法

日常の食事でとるのは難しい

30歳を超えたら積極的な摂取を
ヒアルロン酸は、体のなかで絶えず合成されています。  しかし、体内のヒアルロン酸は代謝されるのがきわめて早いため、加齢とともにヒアルロン酸の合成能力が衰えてくると、体内のヒアルロン酸は不足しはじめます。 30歳を過ぎるころから、肌の老化が急速に進んだり、生活習慣病の羅患率が増えるのは、こうしたヒアルロン酸不足が深く関わっていると考えられます。  体内のヒアルロン酸を十分に保持するにはヒアルロン酸の豊富な食品を積極的にとって、ヒアルロン酸を作る材料を絶えず体内に補うことが大切です。
ヒアルロン酸が不足しやすい理由
鶏ヒアルロン酸は毎日の食生活のなかでもとることができます。  例えば、鶏や牛、豚、魚といった動物性食品の皮、骨、軟骨、関節、腱、目。そして鶏のトサカなどはヒアルロン酸の宝庫です。 したがってこれらの食材を利用した魚の煮こごり、魚のあら煮、豚骨や鶏ガラのスープからはヒアルロン酸をたっぷり補給できます。  とはいえ、日常の食事で十分なヒアルロン酸をとるのは難しいのも事実です。  ヒアルロン酸を含んでいるのは脊椎動物に限られるうえ、同じ脊椎動物にしても、ヒアルロン酸が多いのは現代人が好んで食べる肉の部分ではなく、右にあげた皮とか骨、腱、目玉といった、普段捨てられる部分だからです。  また、ヒアルロン酸は熱に弱いため、調理時の損失が大きい点もヒアルロン酸の補給を困難にしています。
健康食品の利用が最適
ヒアルロン酸を効率よく補給するには「食べるヒアルロン酸」として市販されているヒアルロン酸の健康食品を上手に利用するのが一番でしょう。  健康食品に使われているヒアルロン酸は、鶏のトサカなどから抽出された天然由来のもの、あるいはバイオ技術による細菌培養製品など、さまざまなものがあります。  ちなみに菊池先生が臨床が使っているのは鶏のトサカから抽出したヒアルロン酸です。  なお、美肌効果を期待する場合は、こうしたヒアルロン酸食品を積極的にとると同時に、ヒアルロン酸含有の化粧品を併用すれば鬼に金棒といえます。